1/29(火)ワークショップ「節分で日本の四季を感じる」ベリーベアー深川冬木♪

１月29日(火)、ベリーベアー深川冬木でワークショップ「節分で日本の四季を感じる」を行いました。

ベリーベアーでは、2017年より聖心女子大学・今川恭子教授をお迎えし、保育カリキュラムを共同研究しています。
深川冬木園は、昨年、夏祭りを今川教授と邦楽の演奏家の方を交え、手作り太鼓でお囃子に挑戦。
今回は、更に伝統芸能を交えての節分です。

★節分のお話会♪1月11日
お着物を着た小川先生が登場すると「「てんてんつくつく～♪」のお囃子でお出迎え。
「みんな覚えてくれていたの～」と笑顔がステキな小川先生。
節分について、先生からわかりやすく教えてもらい、鬼が来たらみんなどうする？の問いに、「来てほしくない」「怖くないよ」「お話してみたい」など様々が意見が挙がりました。
鬼には言葉が通じないかもしれないから、ジェスチャーで思いを伝えよう！「鬼さん来ないで（手で×を作る）」「優しくしてね（指でハートマークを作る）」など決まりました。準備万端！
さて、どんな鬼が登場するのでしょう⁉

★節分当日♪1月29日
子ども達は、豆をたくさん作り、手作りの三方に入れて体育館に集合！

鬼が怖いと不安な顔、豆をたくさんぶつけるんだと意気揚々の顔と子ども達の表情は豊かです。
小川先生の太鼓、藤田先生の笛で鬼が登場！

だんだん子ども達のそばに近づき、子ども達は後ずさり
赤鬼と青鬼のコミカルな動きで子ども達の顔にも少し笑顔が

その時、鬼が保育士に襲いかかり、子ども達が豆撒きで鬼をこらしめる
後ずさりだった子ども達は、どんどん前へ、鬼たちは降参
最後はみんなで決めたジェスチャーで気持ちを伝え、鬼は帰って行きました。

１年間、丈夫な体で元気で過ごせますようにと皆で確認し合い、
悪い鬼とも気持ちを伝え合ったことから、お友だちとも対話で理解しあえる大切さも学びました。
行事を通して、日本の伝承を体験することができた貴重な一日でした。