かたつむり🐌
中野園では、カメやメダカなど生き物を育てています。
生き物のお世話をしながら、命について自然と学んでいる子ども達。
梅雨の時期、かたつむりも飼いたいなと子ども達は思いましたが、なかなか、かたつむりに出会えません。
そこで、お家の近くにかたつむりいっぱいいるよ!という先生に、かたつむりを持ってきてもらい、飼育を始めました。
「かたつむりは何を食べるのか」「かたつむりのお家はどんな風に作るのか」みんなで調べて、毎日大事にお世話しました。
すると、ある日、子ども達が発見したんです。
「これって、なんだろう」「たまごじゃない?」
数日後、小さな小さな赤ちゃんかたつむりが生まれました。
これには、子ども達だけではなく、先生も大変驚きました。
赤ちゃんかたつむりは本当に可愛く、普段怖くてかたつむりを触れない子どもも触れることができ、みんなで喜びを共有できました。
こども会議をして特徴を話し合い、それぞれ名前をつけました。
「よく寝てるから、ねるまんにしよう」「もりもり食べるからもりたろうってどう」「でんちゃんはつのが黒いよ」
園では、毎月お誕生会をやっていますが、そんな子ども達の様子を知っていた調理の先生は、「かたつむり」の誕生日ケーキを作ってくれました。
これからも、かたつむりの親子を大事に育てていく子ども達です。