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園からのお便り

花束を渡そう💐

きりん組さんが「森の音楽家」の劇の発表会を園内で行うことになりました。
自分たちで衣装や楽器を作り、みんなで練習をして、この日を迎えました。
その劇を観た、ぱんだ組さんのお話です。

【6/14】
カーテンコールもあって本格的なコンサート。
きりん組さんのコンサートを見て、「もう一度見たいね」とつぶやくぱんだ組さん達。
その気持ちを、きりん組さんに伝えると、きりん組さんも「もう一度劇をやりたい!」とのこと。
アンコールの決定です。
先生から「次に見る時はお花を渡してみよう」と提案すると、みんな「やりたい!」と目を輝かせました。

【6/15】
<お花作り>
次の日、早速お花作り。
紙コップを使ったチューリップと紙皿を使ったひまわり好きな方を選んで製作を始めました。
「チューリップは何色がいいかな?」「二つの色を使っちゃおうかな」「絵を描いてもかわいいかも!」
思い思いのアイデアが浮かんできました。

【6/20】
<お花の仕上げ>
それぞれのお花に茎をつけて、更に葉っぱもつけました。
葉っぱは1枚にしようか、2枚にしようか。
「同じ大きさの葉っぱはどれかな?」「きれいにくっつけるにはどうしたらいいかな?」

【6/21】
<包み作り>
花束の包み紙をみんなで装飾しました。
ペンかクレヨンかどっちにするか聞いたら、口を揃えてみんな「クレヨン!」でした。
かわいい包みにしたいね、と話すとオレンジや水色などみんなの思うかわいい色で描いてくれました。

【6/27】
<アンコール鑑賞>
きりん組コンサート、2回目の鑑賞。
乳児さん達の後ろで、静かに見ました。
お手本になれたかな?

そしてコンサート終了後、きりん組さんに花束をプレゼント!
ぱんだ組の代表は、「もう一回観たいね」と言っていたお友達。
みんなの前に立って恥ずかしくなり「なんて言うんだっけ」と照れ笑い。
保育者に背中を押されて「どうぞ」と一言伝えられました。
そして、ぱんだ組のみんなで「素敵な演奏を(してくれて)ありがとう!」と声を揃えて伝えました。
金曜日から練習していたのでバッチリ。
観たのは短い時間だったけど、初めて観てから2週間、合間の時間にお花を作ったりバレないように隠したり、心に残る楽しい時間でした。

 

🎀おまけ🎀

「特別なお花をあげたい」「花束だけじゃなくて、僕・私はこの人に直接あげたい」という強い希望があったので、その子達は特別にもう一本作りました。
前に作ったから、もっと上手にチューリップを作ると言う子もいれば、前とは違いひまわりを作りたいと言う子もいて、一緒に合間を縫って作っていきました。

みんなで花束をあげた後、わーっと渡しに行きました。
やっぱりみんな恥ずかしくて、何も言わずすぐに去ってしまいました。
もらった人たちはキョトンとしていたけど、渡せたぱんだ組の子達は満足げでした。
次は、ちゃんと想いを伝えられたらいいね!

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