SDGS みんなで考えよう!
ベリーベアー練馬Annexでは、SDGSについて子どもたちと一緒に考えていく取り組みをおこなっています。
毎年4歳児クラスを対象に、魚屋さんによるブリの解体ショーをおこなっています。ブリの解体を見る前にちょっと海のお話し…今、世界中の海で大変なことが起こっているんだって。くじらがたくさん死んでしまっているのです。
そのくじらのお腹を調べてみると…ペットボトルやビニール袋、使い捨て歯ブラシやビニール紐などゴミがたくさん出てきました。実際にくじらの口からゴミが出てくるのを見てみんなビックリ。ゴミをエサと間違えてたくさん食べて死んでしまったようです。
「えーっ、なんで歯ブラシ!」「かわいそう」いろんな声が聞こえました。
みんなできれいな海や生き物を守りたいですね。そのためにみんなができることってなんだろう?
「ゴミ、ポイしない!」「リサイクルゴミに捨てる」「みんなで拾う」一生懸命考えていました。それが海の生き物を守ることに繋がります。
さぁ、いよいよ魚屋さんのブリの解体です。いつも給食で食べているブリとはだいぶ違いますね。
目の前でさばかれる魚を見るのは初めての体験。魚の骨を近くで見て興味津々、ちょっとドキドキ。海で元気に泳いでいたブリ。大切な命を給食で頂いています。いろんな気付きに繋がると良いですね。給食のブリ大根は、みんな完食!大切に頂きました。