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園からのお便り

4園合同プロジェクト:ベリーベアーお便りの会🐻No.4(子どもの食)

皆さんこんにちは。
ナーサリールーム ベリーベアー ライラック通り久が原・奥野木です。
今回は「食育」がテーマということで、「子どもの食」について、お話します。

 

お母さんのおっぱいを飲む赤ちゃん。
教えたわけじゃないのに、上アゴと舌を使って上手に飲みます。
離乳食初期ごろも同じ口の動きです。
ペーストからつぶつぶが入り、中期に進む頃になると、舌が8の字に動き、どこで噛もうかさぐり出します。
この頃、スプーンを横に唇にそえ、汁物のすすりの練習をします。
後に1口量を知り、ゴクゴクと飲む事ができます。
後期、前歯でチョッキン。
1口量を噛みきり、食べる練習です。
0歳~2歳ぐらいまで、手づかみ食べ(この時期しかできない経験)をたくさんすることで、指先手首が発達し、食具(スプーン)が上手に使えるようになります。
完食を目指すより、色々な食材を目にしたり、触ったり、においを嗅いだり、五感を使い、知ることを大切にしましょう。

また、離乳食の時期
「モグモグ」・・・口全体を使い、食べる時期(初期食~中期食ぐらい)
「カミカミ」「チョッキン」・・・前歯が生え、1口量を知り、歯や歯茎で噛む時期~後期
を子どもの正面で一緒に口を動かしながら、ゆっくりと声をかけてあげましょう。
「モグモグ、ごっくん」と言いがちですが、飲み込みは子どものタイミングで飲み込むのを待ち、「モグモグ」としっかり嚙みくだけるようにしましょう。
ゆっくりと声をかけるようにすることで、つめこみ食べやまる飲みを防ぎます。
取り皿を用意して、1口量をスプーンに乗せ、食べ、口の中に食べ物がなくなったら次を乗せるのも良いですね。
(その時、食事全体が見え、食べ物を取り皿に乗せるまでが子どもに見えると、次〇〇食べるとわかり、見通しが立ちます)

育児も食事も、これから先を見通した声かけや、日々の積み重ねが、大人になった時の基本となります。
各園では、離乳食講習会、育児講座など、無料で行っています。
お気軽にお問い合わせください。

※ライラック通り久が原は、まちゼミに参加します。詳細はHPに上げていきます。

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