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園からのお便り

4月の書道(ぱんだ組・きりん組)📝

鷺沼Annex園では、毎月、書道のカリキュラムを行っています。
講師の先生から、書道のカリキュラム後にメッセージをいただきましたので、ご紹介します。

🌸メッセージ

【きりん組】

コロナにより書道2年目に突入のきりん組さん。
予想を超える理解力で、今回は書く字2文字の漢字の「楷書体」と「草書体」をまずは見てもらい、
これが何の平仮名なのかを当てて貰いました。
みんな漢字が読めるのですね!即答です。
初めから漠然と平仮名だけを書くと、カクカクしたところが何回あるのかわからなかったり、
左右が逆になることが多いのです。
しかし、先に元となる漢字の「楷書体」を見てもらうことによって「へん」と「つくり」を理解し、
草書体を見てもらうことによって、それが何故こうなったのかを理解してもらえます。(みんな凄いよ…!)
書く時には「お願いいたします」「かしこまりました」(紙を押さえる係)がお友達同士で自然とご挨拶を交わしていて、
発表時には「○○が上手に出来ました、○○でございます」がスラスラと出て来ます。
【道(どう)】とつくものはその道を通して礼儀作法も学ぶものですから、
字が上手に書けるというよりも上記のような目と心が育ちました。

【ぱんだ組】

ぱんだ組さんは初めての墨汁や筆といった文房具に興味深々!
墨汁が服についたらクリーニングに出しても落ちないというお話をしっかり聞き、慎重に墨を扱ったり、
静かにお友達の書いている様子も見ていることが出来ました!
手取りで一緒に平仮名2文字を書き、絵の具と筆とは違った感覚が新しかったようで、
縦に書くという事も新鮮だったようです。
ハネとはらいが上手に出来ました!

5月からは茶道に移行いたします。

【講師のご紹介】
阿部亜美先生
・茶道
宗徧流不審庵
鎌倉宗家直門紅月会在籍、正教授職
・書道
蒼墨書道会、準師範

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