食事の姿勢(食育)
4歳児クラスで、食事の姿勢について学びました。
その様子をご紹介します。
はじめに「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶について教えてもらいました。
普段何気なく言っている挨拶ですが、食べ物を育ててくれた人、命をくれた生き物、食材を運んでくれた人、料理を作ってくれた人…
一つの食事が出来るまでに様々な人が携わってくれていると伝えると子ども達から「ありがとうを伝えるんだね!」と声が上がっていました。
続いて姿勢について教えてもらいました。
最初に保育士が足を広げたり、背筋を正さないで座ると子ども達からは「そうじゃない」「カッコ悪いよ」などの声が聞こえてました。
実際に自分達で姿勢を意識すると、お腹と机を拳一個分あけたり、背もたれに背中をつけないなど普段意識出来ていなかった所があり「先生、これであってる?」と確認する子がたくさんいました。
最後に食具の持ち方について教えてもらいました。
お部屋にもフォークの正しい持ち方について掲示はしてあるのですが、食事をする中で持ち方が変わってしまう子もいます。また食器も手を添え忘れたりする姿もよく見ます。
正しい姿勢で食べる理由は、食事をこぼさない為であったり、ご飯が体の中でしっかり消化する為など様々あることを教えてもらいました。
今日の給食の時間から意識しながら食事していきたいと思います。